« 2008年9月 | トップページ | 2008年11月 »

2008年10月28日 (火)

某プロジェクトのメモ係として会合に参加。原広司さんのお話をメモったのですが・・・。文学を分析するに当たり、群や集合やレイヤーという概念が登場し、そのうち位相幾何学(トポロジー)やらなんやらが・・・。直筆のスケッチも多数登場したものの、参加者のほとんどはポカーンとするだけ(苦笑) 原さんの公演が東大原研の人しか理解しにくいってのもわかる気がしました。72歳になってもおちゃめで、素敵な方でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月25日 (土)

LA 最終

無事帰国しました。

最終日はフランクOゲーリーによるディズニーコンサートホールのセルフガイドツアーに参加し空港へ。世界一ユニークな建築つくってほしいという財団の要望により建築されたこのホール。初日に見た同氏の航空宇宙博物館より更に複雑な空間構成。この構成は写真では想像しにくいもの。個々の要素をきちんと整理しながら空間を組み立てている空間把握能力に感心しました。しかし、造形のためのハリボテも多く、自分の方向性はコレではないなぁと再認識。すばらしいとか、緊張感があるとか、そういう言葉より何よりユニークという言葉が最もぴったりであると思いました。

今日からは展示会の準備と、抱えている基本設計の再構成。来週にはCGを依頼しないと。

それからちょっと報告。来月から宇都宮大学で3年生の設計製図を担当することになりました。週一日、2コマ全10回と多くはありませんが、いろいろな刺激を与えられたら、そして戴けたらと思います。

Dis

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月23日 (木)

LA5

サンディエゴに移り、カーンの代表作ソーク生物学研究所を訪ねる。ネットで予約を行い、12時からのツアーに参加。AIAの会員の方の案内で、バックルームやライブラリーを含め研究所内をひととおり廻る。「世界で一番素敵な中庭」というのが彼の説明。しかし、意外に驚きはない。写真で想像していたものを確認したという感じ。それは、構成が明快でありすぎるせいか、内部空間がないせいか、スケールが適切だからなのだろうか。強いてあげれば、サンディエゴの強い太陽、青い空、遠景に広がる海のせいで、日本で使ってしまっては冷たくなりがちなコンクリートやライムストーンという素材の印象が違っていたことか。研究所内はアジア系の若手研究者も多く、屈託のない雰囲気。 研究者用のカフェで食べたランチもおいしい。珍しくみずみずしいサラダもあった。

建物に誇りを感じているからだろうが、名建築には必ずといっていいほどTOURがある。ネットになり、今まで見つけることさえ困難であった建築の内部まで詳細に見学ができる。日本にもこのようなTOURがあったら・・・。

さらに、レゴレッタのサウスチェラビスタ図書館、グンナーバーカーツのカリフォルニア州立大学ゲイゼル図書館本館増築とペレイラの本館部分、ベンチューリのサンディエゴ現代美術館ラホーヤ分館を駆け足でまわる。レゴレッタの図書館もやはり強い日差しの下で映える建築。日本に移築することは不可能。タイ等の亜熱帯でも感じたなんとなく空虚な空間がたぶんメキシコらしく、さらにそれが彼の持ち味なのだろうか?バーカーツの増築は、三角のトップライトや地中に埋めたことは面白いものの、ガラスの使い方や内部は安直。感動はなかった。本館はモニュメントとしては面白いものの、周囲に人の気配はない。図書館への半地下アプローチや館内部にあれだけの人がいたのに・・・。モニュメントはいったい誰のため?

明日の午後の便で日本に戻る予定です。

左:ソーク  中:USSD図書館 右:レゴレッタ

SoakUcsdRika_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月22日 (水)

LA4

タイトルですが、LA4というのは4日目ということでなく、4回目のUPという意味です。

アリゾナに移り、タリアセンウエストやアリゾナ州立大学等を見る。タリアセンウエストは期待以上。アリゾナの荒野にふさわしいRC+石造に木の屋根がかかり、その間をガラスが挿入される。ライトは装飾的と誤解されがちだが、その建築には骨格がある。そして、タリアセンの造形を考えると、カリフォルニアのデコン建築さえこの延長であると感じてしまう。意外だったのは茶色のフレームが鉄骨ではなくレッドウッドであるということ。70年もたっても、大きな腐食はない。これは極めて乾燥した気候のお陰かと思う。

アリゾナ州立大学は、アントワンプレドックのアートセンターやライトのホールが目的であったが、実は近代建築・現代建築の宝庫だった。キャンパス計画もとてもよく、車と人がうまく分離され、たくさんの「たまり」が形成されていた。この大学構内をあるいている人は善人っぽい。ここでも格差社会を感じてしまう

今晩滞在中のモテル6は最悪・・・。冷蔵庫もテッシュペーパーもシャンプーもない。フロントのおばさんはデブでタトウー入り。宿泊者もそんな感じ・・・。

写真左:タリアセンウエスエト  右:アリゾナ州立大学コンピュターセンター

Tariasen2008Asu

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月20日 (月)

LA 3

さらにイームズ自邸、ノイトラ自邸&スタジオ、フレイハウスⅡを巡る。イームズは外観だけの見学寄付5ドル。ノイトラは10ドル。フレイは・・・50ドル!(←知りませんでした(^^;)) 

擬似日本建築に食傷気味だったのですが、ノイトラを見てほっとしました。開口高さや報告がよく考えられていて、心地よさと落ち着きを生み出していました。フレイは思った以上にコンパクトで即物的。アリゾナの巨岩が室内に貫入されているのも目をひきましたが、それ以上に風景を眺めるために書斎・リビング・プールなどの高さをうまく調整していることが◎。屋根の処理もいいなぁと思ったものの、湿気と雨の多い日本では無理かと思いました(残念)

しかし、こんなにアメリカが格差社会だとは思いませんでした。マックは柄の悪い方、スーパーはデブばっか、そして芸術スポットには細い人々・・・。

写真左・ノイトラ3F  写真右・フレイ 

Noit2008_2Fre2008

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月18日 (土)

LA 2

ライトだけでなく、グリーングリーンのギャンブル邸でもそう思いましたが、日本の影響を受けた部分や日本の調度品が多い事が目に付きました。今日まわったシンドラー自邸は、影響が見られるという次元でなく、日本の民家を再解釈したといういえるほど日本的でした。水平の庇は、木製でラッカーが塗られているだけの簡易なもの。かなりの驚き。

Sd20081017

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月17日 (金)

LA

こちらはとても乾燥していて、汗は出ないしのどは渇く。その上、鼻水がでまくりです。敷地が広いため水平ラインが強調された建築が多く、きもちが良い。まずは今日見学したライトのホーリーホック邸を一枚UP。

Hh20081016_3

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月13日 (月)

履歴書

超久々に履歴書を書いています。学歴も職歴も人より多く、欄も不足気味(謎)。設計監理実績も年間2~3件とはいえ、10年を超えけっこうな数に。掲載・寄稿等の主要実績についてはどれを主要とし、どれを非主要とするのか・・・。ともかく文字を小さくしてできるだけ詰め込んでみました。これはパソコンだから成せる技。実は私、ペンダコもないくらい文字を書かない→書けない人で・・・。昔からノートは落書き帳化してたので、ノートの提出ができないことが多かったし、試験では赤字で文字を書き直されるくらい適当な文字。しかし、大学時代・修行時代の図面は手書き。直線だけとはいえ、それはそれはつらい時代でした。立面図にインクで人を書こうと思えば、手が震えて宇宙人になってしまうし、ペン先もすぐダメになってしまいます。もしCAD化されていなかったら、設計をやめてたよなぁと度々思います。時代はかわるんですね~。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年9月 | トップページ | 2008年11月 »